2023年6月4日日曜日

令和5年 5月 京都遠征5 画材屋編

  宿を出て徒歩圏内に主要な画材屋さんが集まっています。その間にギャラリーがあるので同時に抑えていきたいと思います。

  コの字を書くような感じで烏丸でスタートして烏丸に戻る流れです。



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画材屋めぐり
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 京都の画材屋の特徴は、明治又は江戸以前に創業を始めたお店が多数ある点です。
 日本の伝統産業を根っこから支えているような、そんな状況に思います。
 まとまった需要もある点が大きいようです。
 
 地の利と言えそうです。

①上羽絵惣

白狐印の胡粉が有名です。現在は、胡粉ネイルの存在感が際立ちます。

上羽絵惣





②佛光寺

 次の画材屋へ向かう途中に発見しました。今までは行ったことがありませんでした。
 親鸞聖人坐像を安置する大師堂の絢爛豪華な内装が特徴です。

 浄土系は金箔を大量に使って須弥壇周辺を荘厳するので迫力があります。

 本堂内部は見ていませんが同様に立派かと思います。

佛光寺の塀。

佛光寺のお堂。ちょうど法要?中でした。
見学して良いと言われたのでしばしお堂の中で読経を聞きました。



③彩雲堂

 水簸絵具(水乾/すいひ)が有名です。筆も種類が豊富で彩雲堂のシールが貼られています。中には、他のお店で購入できる筆もあるかもしれませんが、見たところ彩雲堂専用に思われます。

 盛り上げや通常の胡粉もあります。ここでは蜻蛉印の胡粉となります。
 篆刻から朱肉までアフターサービスも万全です。

 岩絵具以外は何でもそろう老舗の画材屋さんです。

 朱は、赤口、極赤などに振り分けられています。同じく京都の放光堂や名古屋の森荘のような「鎌倉朱」と表記される物はありません。

 ちょうど学生と思しきグループが「鎌倉朱」が欲しいと訪ねていましたが、種類の表記が違うのでした。

 お店によって絵具の呼び方も違うのでとても勉強になります。
 やはり、直接お店に伺うことで知ることが出来ることはたくさんあります。

彩雲堂


④堀金箔粉

 金箔は、そのほとんどが金沢で生産されていますがここは京都を代表する金箔屋さんです。初めて訪ねました。

堀金箔粉



寺町にあった本屋さん。
掘り出し物は、地域によって違うかと思うので踏み込んだが最後沼でしょう。




⑤鳩居堂

 ここは松坂屋にも支店が入っている全国展開をしているお店です。

鳩居堂



⑥放光堂

 やはり京都といえば、ここというお店です。
 学生時代に工房の見学で訪れて以降機会があれば購入しています。

 溶いた際のきめ細さ、灰汁も少ないとても美しい絵具が特徴です。私の印象ですが。
 筆は、お店の焼き印が入った鼬の面相が私のお気に入りです。
 

放光堂

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 見聞を広めることは、美術活動の肥やしになると思います。

 美術館へ行くだけでなく、名古屋にいただけでは感じることが出来ない感覚を得ることもできます。

 作品を作る為には作業が必要で、

 ①先ずは自分の頭の中にあるイメージを手を介して出力。

 ②つまり、作業を通して掘り下げていく時間が第一に思います。

 ③しかし、外に出てのインプットも大事に思います。

  何もないところからは生み出すことは難しい。漫画家の取材と言いましょうか。

 

 インプットが無いとなかなか凡人には創作が難しい。

 自分が創作する意味って?と考えた時に結局は指導の裏付けとして必要になるので凡人であっても仕事につながりますから無意味ではありません。

 必要な行為です。


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 そういえば、「となりの村田」に今回は寄ることが出来ませんでした。

 次回立ち寄ることが出来ればと思います。



 次回に続きます。ギャラリーなど幾つか回ったのでその記録です。


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