2023年10月31日火曜日

令和5年 10月 とんぼ返りの京都遠征

展覧会紹介サイトをウェブサーフをしていたら、東寺が所蔵する日本最古の両界曼荼羅が展示されるとな..

ウェブ偵察の大切さを改めて痛感した次第。

しかも、調べた日から展示終了まで4日しかなく。(確か..)

行けるのは平日の一日だけであったからあわてて予定を組んだ。




ところでこちらの曼荼羅。

愛知県芸の模写班が模写を行っている。私も諸先輩方の計らいで截金を一部お手伝いさせていただいた。

使用する截金を截り、八台中葉院の連弁や五色の枠線に截金を施させていただいた。

ただ、ただ、、、本物を見たことが無かった。(見ていないはず。)
この機会を逃したら次また、見られるとは限らない。毎年御開帳してもらえれば良いが、それは分からない。


昼過ぎ、新幹線に飛び乗り「いざ、都へ」。で、サクッと観てサクッと帰る。

これで、「原本を観たことが無い」と言わなくて済む。否!「原本は観ております」と言える。



参考:東寺公式サイト、美術展ナビ

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東寺
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あまり時間が無い。

駅から近いとはいえ、京都到着時既に閉館まで2時間。現場までは駆け足で移動。
こんな時、普段のトレーニングが効果を発揮する。

息が上がらない、上がってもそのリカバリーは早いという利点がある。




広いがシンプルな景観の境内。



宝物館へ行く、受付の方曰くセット券があるとのこと。

どうも真言宗立教開宗1200年記念らしくお堂を「全部見せ」中という企画のようだ。




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五重塔
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金堂
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お堂の中央に薬師如来、本尊に対面して右側に日光菩薩、左が月光菩薩(がっこうぼさつ)。桃山時代の作。

薬師如来は、薬壺(やっこ)を持たない古い様式。光背に七体の化佛を配する七佛薬師如来。


金堂に劣らず厳かな空間を有し、息をのむ。
見上げると優雅な佇まいの三尊がこちらを圧倒してしまう。

窓から差し込む光が、より堂内の雰囲気を荘厳(そうごん)を加えている。

正に落涙必至の空間。





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講堂
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寺粋の中心に建つ。密教を伝える為、その中心とした建物。

屋内は正に圧巻の立体曼荼羅が迎えてくれます。

私が京都で一つお勧めを上げるとしたら、迷わず立体曼荼羅と言います。
と、言いつつ細かな設定をそらで言えるかというと全くチンプンカンプンです。
詳しくはネットで..


しかし、お堂の南から差し込む光、各像圧巻の造形美、素人目にも空間の佇まいが他とは違うと感じられるのではないでしょうか?

現代に残る最高のインスタレーションがここ、東寺にある。





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境内の風景
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南大門。江戸期に再建。西寺や羅城門も見てみたいものだ。

立ち入り禁止の建物もある。

催し物期間中は、出店が出ているということか。


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灌頂院
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かんじょういん。

儀式専用のお堂だそうで、床は石畳になっている。カンフーで出てきそうなツルツルした床だ。

公開される機会がほぼ無く、かなり貴重な機会らしい。
普段は、真言宗最高法義「後七日御修法」(ごしちにちしほ)の際に使用されるらしい。

壁には剥落が激しいが、絵が描かれている。

更に、今最もホットなアーティスト小松氏が描いた曼荼羅が2枚向かい合って飾ってあった。うーん、こんな仕事を見せられたら私なんか本当にうんこです。うんこに何が出来るのか...

堂内は、戸が閉められており外の光がほぼ入らない状態。

とても暗い。暗いというか照明が無かったら見えなさそう。

5分程で退散。



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観智院
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子院(しいん)。

禅寺の塔頭(たっちゅう)と同じ意味なんだと。境内にある小さい寺院のこと。

宮本武蔵の襖絵を観ることが出来る。



書院や茶室を備え、とても趣深い。国宝の建物だが、入り口のあたりは綺麗な作りになっていて改修しているようだった。

10分ほどで撤収。




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御影堂(大師堂)
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普段閉じられている厨子が開帳されているそうだ。弘法大師坐像がお祀りされている。

ちょっと確認し辛かったので、一瞬覗いて次へ。



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宝物館
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閉館まで残り時間60分。ここまで駆け足で見てきたが後は腰を据えて向き合おう。

宝物館での公開は、実に8年ぶりらしい。
前回東博の国宝展で展示されていたが、それには行っていないので、やはり貴重な機会だ。


曼荼羅を眺める。ゆったりとした雰囲気が何とも言えない味わいがある。そして、緻密。


何気に展示場所に鎮座している千手観音菩薩の存在感が熱い。


更にその後ろに掛けてある両界曼荼羅2点のデカさが半端ないし完成度もかなりの物。

これが「元禄本」か。

もっと近くで見たいが...



閉館15分前に拝観を終える。これにて終了。


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画材屋へ
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目的は済んだので画材屋さんで水簸絵具を購入して参りましょう。

折角の機会です。
 
以下、絵具屋さんまでの道中、撮影した風景の画像を幾つか添付。



烏丸御池で下車。




定番の絵具屋さん。絵具を買う。





駅から画材屋までの道中、街並みも面白い。











五条で降りて歩くことに。東本願寺が観たかった。







手っ取り早く済ませられるところで休憩し帰路へ。







パンフレット。




_________________________________________以上です。



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