2017年1月29日日曜日
2017年1月21日土曜日
博物館で展覧会
博物館でアンコールワット展を鑑賞しました。像がたくさん並んでいました。毎回この手の文化財って見つけた時から剥がれたり崩れていたりしたのかな?と考えてしまいます。
どれも足首から上という形で、腕も有ったり無かったりでした。緻密に装飾し、造形性にも富んだ石像群を観ていて自分は西洋の彫刻よりも好きだなと思いました。立体感、写実性の強い西洋彫刻とは違う人間を超えた造形に惹かれます。
2017年1月18日水曜日
京都へ ー参ー
15時過ぎ
西福寺
ここでは地獄絵図と檀林皇后九相図。九相図のモデルは美貌で知られた嵯峨天皇の妃。生前の姿から肉体が朽ち土に帰るまでを描き人の世の儚さ、無常を表した作品が目玉。お寺自体はお家みたいな感じだった。ガイドさんの説明が付くる。特別公開だから拝めた軸物。ラッキー。これをパロルことはできるんだろうか?
六波羅蜜寺
口から仏様が出て来ている像で空也上人像、平清盛像が有名なお寺。何気に宝物館の入り口正面に鎮座する地蔵菩薩像が二体が秀逸。お顔の造形が美しいかった。この繊細さを持つべし。お寺の雰囲気は結構俗っぽかった。
西福寺とは目と鼻の先。
出てすぐに見かけた。えびす神社。
建長寺を横切って、大雅堂へ。建長寺あたりから、ザ・観光地臭がしてくる。
祇園へ出る。京都一の色街。ここから人の量が一気に増える。外人だらけ。流石に日本人は少ないか?時期的にも曜日からしても。
そういや、今日は市内に入ってから着物を着た女性をたくさん見かける。日本人か?と思って見ていると韓国人だった。これがもう、ほぼ韓国人。
中共圏の人って日本が超好きっていう人、何故か多いよね。
16時半くらい大雅堂
人混みをぬって本日のメイン。青山繁晴さんの個展へ。言わずもがな超有名人である。普段ネットで拝見しているものだから前回、選挙演説を聴きに行った時は凄く不思議な気分だった。
展覧会の話を聞いてから、ボンヤリとこんな感じの作品が飾ってあるのかなと勝手にイメージを持って会場へ。
物書きで海外の政府関係者にもパイプを持つ実務家。元新聞記者。ラジオやテレビでの言論活動。音楽への造詣も深い。そんな人が、アート活動に取り組むとどうなるのかが気になった。
それで、中に入ったら、妙に混んでいた。正直もっと空いていると思った。完全に作戦ミスか?いや、段取りとしてはベスト。
僕の中では、作家さんが会場にいて鑑賞しに来た人達と作品を前にして談笑しているのかなと思っていた。サイン会始まってるじゃん。整理券まで配ってた。
部屋の奥から時折ネットで聴くあの野太い声が聞こえてくる。人間とは、生き方、経験でこうも胆力に差が出るのかと思うほど声にハリがある方だ。自分なんか畏れ多くてサインなんていただけんわい。
けして広いとは言えない(画廊としては十分な広さ)会場に20人近く居たように思う。ゆっくり作品が鑑賞できんがな。
待っている方の話が少し耳に入って来たけれど、追っかけもいるみたいで各書籍にサインを頂戴しコンプリートするつもりらしい。おいおい、って思う。なんていうか、サインじゃ無くて作品の話を聴きなよ(笑)
しかし、存在が偉大過ぎて顔を合わせるのも恐しい。
僭越ながら感想。表現に硬さが無く、細かい作法にとらわれていないので肩肘張らずに鑑賞ができる展示だと思った。たくさん色を使ってばばばバーンと字を書いているのかなと思っていたので抱いていたイメージとはややズレがあった。
創作の理念が明確なので観ていて心地よいリズムを感じた。
普段の活動を知っているので、作品の文脈が分かるというかその方が楽しめると思う。現代アートってそういうものではなかろうかとも思う。
知っているから観に行くし、理解もできるというか同じ事を僕がやっても誰も観ないでしょうし。
自分も肩肘張らずに自信を持って制作し発信できたらええなあと。
引き出しの多さに脱帽しました。
その後は、虎ノ門ニュースの時に氏が紹介していたチョコレート屋さんを探してみた。多分ここだろう。スマホさまさま。一個250〜350円くらいした。チョコって言ったらチロルチョコか明治の板チョコ感覚が強い。店構えも脚がガクガクしそうな雰囲気だ。ショウケースを前にして固まってしもうた。だいたい、初めて入るわこんなに洒落たチョコ屋。スーパーかコンビニでしか買わんでしょ、普通。完全に贈り物用だと思った。
この奥にある。
さらに、氏が筆を購入されたという筆屋さんへ。ここは表から眺めるだけで終了。安価なものも有りますが、日本画用より高い筆が多いと考えられる。冷やかしで入るのもなあ、ということで。
空が広く感じる。高い建物が少ないんだな。
しかし、名古屋の堀川なんかも、鴨川みたいに、なんて思わなくもない。しかし、あれは中川も含めて運河としての歴史があり川沿いには材木屋さんなど工場が連なっていたのだから用途が違いすぎるな。無い物ねだりは続く。
名古屋駅到着。やっぱ京都より都会だ。
しかし、バスでも電車でも毎回、ちょっと気持ち悪くなる。乗り物酔いか?夜風に当たって調子を戻す。
表通りを歩いていたら、ほろ酔い加減の人をたくさん見た。グループ中にいる若い女性社員と楽しそうに話す中年親父たちが印象に残った。
京都へ ー弐ー
御陵を後にして、麓に降りてみた。御香宮とはなんとも雅な。神社の名前だった。
お伊勢さんのお札を預かっていて、ここで頂戴することができるんだそうだ。
参拝を済ませ、山道に出ると近鉄と京阪の駅があった。そこから商店街が伸びていて、伏見の名で有名な酒蔵の街並みへと続いていた。
黄桜の本社がココだとは、知らなんだ。
ここも酒屋さんだった。
昼飯を食べて、直ぐ電車に飛び乗り中心部へ。壬生寺へ行こうかと思案したけれど、交通の便を考えると無駄が多いのでパス。地蔵菩薩の截金が観たかったが、大雅堂は祇園。京博や祇園方面の西福寺で九相図も観たかったのでそちらを優先させ、京阪で七条へ。壬生寺は、またご縁があれば。
京阪も鴨川沿いへ行くなら便利だ。
博物館は改装し常設展示室が綺麗になっていた。数は多くないけれど、見ごたえ十二分の優品ばかりだった。
山水は小品が多く、でも雰囲気が有り引き込まれる。
唐代の焼き物も、とても優美でおっとりしかつ力強い造形に息を飲む。
特に涅槃図に興味津々。全て(だったかな)南北朝時代だったけれど、とても良かった。繊細な線描と生き生きとした人物、動物描写。構図も抜け目ない。この繊細さを持つべし。
解説には、巨大な涅槃図が多いのはバーチャルリアリティのように観る人をその世界に引き込むことを狙っていたのかもと書いてあった。
山水は小さいサイズが多かったが、三雪の屏風はパース分かっとるやろと思えるほど自然な空間づくりで、見ごたえがあった。ゴテゴテやるのが戦後団体を中心に流行っているけれど、こういう視点、技術も復興させたいもの。
古典に触れると絵画の在り方を考えさせられる。様々な文脈があり、振り幅は広い。
ここから北に向かって、真っ直ぐ歩いて行く。1キロも無いかな、西福寺へ。その参に続く。
京都へ ー壱ー
今回は大雅堂で開催中の某有名人物の個展を観るために来た。それについてはその参に書きます。
京に来たからには、たくさん観ておきたいものがある。
では、順に述べていく。
取材は、朝が重要になる。在来線やバスで行くと到着が9時を過ぎてしまう。バスで最速9時半着、在来線もどうにかこうにかすれば9時前に着くけど朝が大変だ。2時間弱ゆったりと行くのも案外いいものだが時間が勿体無い。その間に本でも読めばいいが。ちなみに新幹線で5000円。その他が2500。
他の案として、前日の夜に在来線で突撃し2500円くらいの場所に宿泊。これで5000円程度に抑え、次の日は早朝から活動開始という作戦も立てられる。話が予算についてになってしまった。早朝から活動したい場合は前日インが無難。
手始めに向かったのはJR黄檗駅。9時過ぎに着く。
そこには日本三大禅宗の一つ、黄檗宗の総本山萬福寺がある。読経や伽藍様式が中華風という変わったお寺だそうで訪ねてみたかった。
もっと屋根が反り上がっているかと思ったけれど、かなり控えめというか和風ぽかった。いや、唐時代とか大陸も昔は控え目な雰囲気じゃ無かろうか?どうだったかな。少林寺とか。また調べてみよう。
デカイ山門。京都にはこの規模の山門が無数にある。
ロッカーが山門の裏に設置されていた。硬貨は返ってこない。
とても静かな場所で、喧騒とは無縁の禅寺。修行にはもってこいでしょう。
言うほど中華風か?禅寺ということもあるのか質素である。
総門を出て、ちょこっと歩くと宝蔵院という施設がある。其処には鉄眼道光禅師が苦節17年をかけて開板した一切経の版木が収蔵されている。その数、実に6万枚…
勿論本人は資金を集めるだけで、彫り師に彫らせた。
倉庫内は和尚さんが案内してくださる。
その日は、刷り師が刷りの作業中だった。寒い倉庫内で1人黙々と版木と向き合う。キツそう…
版木の状態は、驚くほど良かった。今も当時の物が使えるって凄い。
当時、版を全て作り終える為に現代の金額にすると150億円くらいかかったと書いてあった。マジか!しかも、その間に起こった基金や洪水の際には、版木制作の為に集めた浄財を投げ打って救済に当たったんだそうだ。後に、この話は尋常小学校の教科書にも掲載されたそうだ。残念ながら昭和20年を境に取り上げられなくなってしまった。宗教と教育は切り離されたわけだが、宗教を語らずして歴史、文化、慣習は学べない。
しかし、昔も寄付を募ったりとクラウドハンティングみたなことやってたんですな。
倉庫からの眺めが良かった。
宝蔵院がある界隈。
上から。その弍に続く。
2017年1月7日土曜日
南部開講
台湾のテレビ番組で昨年の321芸術聚落にて開催された個展の様子が取り上げられていましたのでご紹介します。
34:30くらいから数分間です。
公視 南部開講
台湾の南部の様々な事柄を扱う番組の様です。今回は、屏東、高雄、台南の旧日本陸軍宿舎がどの様に生まれ変わって使われているかが特集されていました。現在も当時の状態をしっかりと残していることに驚きます。カフェやアートスペースとしてお洒落で趣きのある雰囲気を感じさせてくれます。
日本にも戦前の雰囲気を伝える建物が少ないなか、よく残っているなと思います。
是非ご覧ください。
https://youtu.be/KMiQ0Y8JftU
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