2016年1月5日火曜日

湖国をめぐる

1日のうち移動が電車の中に計5時間となると日帰りは如何なものか。日帰りで気持ちよく過ごせるのは移動時間が片道1、2時間といったところで、帰宅も夕方頃なら疲れないか。

大津市といえば滋賀県の県庁所在地。駅の近くには二つ大きなお寺があります。正月はさぞかし賑わっているのかと思いきやほどほど。


石山寺まで電車で向かい、そこから自転車で回りました。運動も兼ねて。


石山寺は「信貴山絵巻」で有名なお寺です。本堂が立派で、多宝塔は現存する物としては日本最古だそうです。





三井寺は、近年映画のロケ地にもなったんだとか。本堂の中に祀ってある仁王像や十二神将、如来などを拝見することができます。




大津から走ること12kmほど。たまたま看板を発見して、訪ねてみた満月寺。浮御堂からの眺めが今回一番のヒットでした。自然の中に身を置く方が感動できるようです。しかし、湖の上にせり出しているだけに寒い。





お寺の周辺は純和風の建物がたくさん残っていました。

 琵琶湖大橋のすぐ横にある道の駅で補給。






琵琶湖大橋からそのまま山の方へ。R477、R367の順で京都市内へ向かう。R367は、ちょうど三千院の通りです。その辺りは下りなのでかなり快調に走ることができます。トンネルが二箇所ありますが短いので手強くありません。登りは上げることなく、淡々と回しました。


国際会館の通りに出ますが、初めての場所で少し迷いました。後は鴨川に沿って駅まで向かうわけですが脇道かR367が走りやすいです。東山周辺が一番混んでいるかも。





年始の賑わいを見るにつけ、日本人にはやっぱり神社が馴染み深いのだろうなと思った次第です。町内ごとにお社が祀ってあったり、そもそも神社の歴史はお寺とは比にならないほど長い。








2016年1月1日金曜日

たなびける あまのしらくも

年末年始のどちらかで、S級の神社やお寺に参ることが多いです。特に観光客が少ないのが年末。古墳時代から続く都の歴史を背負うが故にSS級の文化財が奈良、京都に集中しています。しかもコテコテの観光地。
奈良は、S級でありながらマイナーな場所も多いので東大寺界隈、法隆寺、薬師寺、行ったことはありませんが金峰山寺あたりを外せば随分とまったり出来ます。







おしゃれで有名なお寺が多い街、京都。
否、京都よりも奈良がオススメです。大陸風のゆったりとした空気に浸ってください。

斑鳩の法隆寺は昔はどんな感じだったんでしょうか、現在は住宅地の中にあります。小学校6年、大学3年、そして今回が三回目です。修学旅行生などの団体客不在で参拝者もまばら。随分と静かです。本来はお詣りに訪れる場所です。当時は国家の中枢に位置するような歴史的に重要な場所です。






JR奈良駅からの風景。

年末なのでお店もお休みの所が多いです。

東大寺法華堂。飛鳥時代の巨像が圧巻。

ここ二月堂からの眺めは清水寺よりもオススメです。

鉄筋コンクリートとは違う密な存在感が際立つ。いつ来てもデカイの一言

今回のメインディシュ。僕が一番好きな建物。東大寺南大門。

興福寺は現在金堂の復興事業真っ只中。往時を偲ぶにはやや物足りない現在の伽藍。土塀の有る無しで随分と印象が変わる。

鈍行はタラタラ考え事をしながら移動でき、昼間なら景色も楽しむことも出来る。更にじっくり取材して得た感覚を整理する事が出来る。

しかし、古典の最高峰に触れたら少しは気分が晴れるかと思いましたがそうでもありませんでした。制作しろと背中を押されているようでした。