2014年1月21日火曜日

愛知県立芸術大学美術学部の頃の作品

 こんにちは!今回は、学生時代の作品をいくつかご紹介いたします。


【作品紹介】
 ここからは学生時代の作品を紹介していきます。
 
 クライスラー美術館蔵ルフェーヴェル作「日本風の女」模写原作は1882年に制作されています。モデルの着付け自体はデタラメで淫らでありますが、人物描写は柔らかく骨格もしっかりしています。本画はP50号に描いていますが、原本は少し幅が狭いです。油彩の絵画の模写を膠と顔料で行ってみるのもおすすめと美術館の学芸員の方が行っていた事を実行してみました。写真を元に制作しています。


2005年/116.7×80.9cm

 「セントジョセフ像」です。予備校時代の素描を元に制作しました。顔の傾きが違うので印象は合っていません。


2006年/116.7×91.0cm

 大学三年生の最後の作品です。自由課題でした。新薬師寺の十二神将を題材に制作しています。勢いは感じますが、構成は問題が多かったです。講評会では、画面全体の中で像を固まりとして捉えることを指摘されました。


2006年/130.3×162.0cm

 二年生の時の作品です。「人物と植物」がお題でした。植物の形が良いので、もっとたくさん描いて人物が柔らかく表現出来ていたら良い物に仕上がって行ったと思います。


2005年/145.5×112.0cm

 講評会で、背中がしっかりかけたら一人前と言われた事を覚えています。珍しく先生方に良かったとおっしゃっていただいた事が記憶に残っています。背中が描けたらよかったです。



2005年/162.0×130.3cm

 大学入学後初めて本格的な本画制作でした。さあこれから日本画を勉強するぞという気概を持って制作に臨んだと記憶しています。春から初夏にかけて大学敷地内には、ほのぼのとした空気が漂い気持ちが良かったものです。作品は日陰と日向の対照が印象的です。人でも描いときゃよかったかな。完成後の講評会では、他の場所にしたらと言われてしまいました。広い視野で題材探しをしてみてはという意味だと理解しています。
 
2004年/72.7×60.6cm

 古典と現代がお題。


2006年/145.5×97.0cm

 一年生の動物制作です。背景の絵具が定着しておらず絵具の扱いに慣れていないことも分かります。


2004年/72.7×60.6cm

 大学院一年生の時の作品です。その年の大学祭で展示するために制作しました。当時は模写の研究室に在籍していましたのでほとんど絵画制作はしていませんでした。


2008年/72.7×30cm

 これは姫路城を取材した作品です。石垣シリーズとでも言いましょうか。学生時代の作品の中で二番目に気に入っている作品のです。(一番は卒業制作です)色気が足りないことを指摘されたので植物を足したり、場合によっては人物も入れる必要があったかもしれません。

2006年/145.5×112.0cm

 拙い文章ではございましたが最後までご拝読ありがとうございました。
 今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。



                               加藤正晴