2021年5月13日木曜日

絵画指導:児童編

こんにちは。

今回は、お絵かき指導について私が考えを書いていきます。
不定期ですが、描き残し整理していきたいと思います。

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【要点】
①相手の方を見て挨拶ができること ←何事も挨拶から。
②準備と片付けを綺麗に行うこと ←絵を上手く描くことよりも大事です。
③道具の扱いを丁寧に行うこと ←絵を上手く描くことよりも大事です。

④作品を毎回完成させること ←毎回仕上げないと、中途半端に終わる癖がつきます。

※④は、年齢が上がると描きこむ量が増える傾向が強い為、時間がかかるようになります。
その場合は、複数回に渡って制作していきます。



自然観察は、大切です。
自然物を見て体に覚えこませます。

写真や動画だけでは、感性は育ちません。

しかし、自然観察は、大切ですが遊びの要素が強くなり過ぎると
こちらの方が楽しくなり絵が進まなくなってしまいます。

毎回は行わないようにするか、絵を仕上げてからに
した方が良いですね。

流行りのガシャポンです。


道端に生えている草木を見る時間を持ちたいものです。


興味の対象は、それぞれです。
『これが描きたい』『あれが描きたい』
そんな強い気持ちが育まれると
夢中で取り組めると思います。



上手くなることよりも、感性を育てたり、
大切に道具を扱うことを学んで欲しいと思います。

勿論、夢中で描いて欲しいです。


描き方のコツも徐々に覚えていきましょう。
でも、型にはまり過ぎもつまらないように思います。

大胆さも身に付けたいですね。

そして、そんな環境作りを行いたいです。



児童が練り消しで作った草餅。



 

2021年5月12日水曜日

指導編:基礎描写指導の資料解説

こんにちは。


今回は、私が絵画教室で指導する為に描いた作例を基に
簡単な解説をしていきます。

★今回は、素描編です。
美大受験でも課される課題でもあります。
あくまでも、写生を基本としています。

【取り組む上で大切なこと】
●コツを学ぶ。
●上手(うわて)の方の描き方を観察する。

●先ずは真似をして描いてみる。←イメージは大事です

●繰り返し描いてみる。←ここが重要です。


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『模写:漫画を模写しよう』

人気漫画の模写です。これは、資料を横に置いてみながらペンで描き写しています。
下描きは行っていません。

古典技法では、臨模(りんも)と言います。
東洋の絵画訓練では古くからおこなわれている練習方法です。

一発描きの緊張感もある為、強い負荷をかけていくことが出来ます。
上達も早まると思います。




『鉛筆素描:石膏像を描こう』

受験生が特に取り組む課題です。

形の狂いや印象の違いが分かりやすい為、

不自然さの無い描写を行う客観性

鉛筆を有効に扱う技術を身に付けることが出来ます。

画材の特性を追及することは絵を描く以上必須ですね。


白い物体を、構造に留意しつつ光と影、質感を丁寧に描写します。

石膏像の観察、素描との比較を繰り返し丁寧に描写していると、

根気の良さ

丁寧に絵を描く感覚を身に付けることが出来ると思います。










『着彩:水彩で静物を描く』

ここでは、受験生が特に取り組んでいる背景は描きこまない種類の水彩画です。

素描の為、ぼやけた表現や、不必要な滲みは排除します。

①鉛筆で下描き。

鉛筆でどこまで描くか?

水彩絵具でどのくらい描くか?

バランスを覚える為、経験を積む必要があります。





 


『油彩画人物を手早く進める』

今回は、左右で大きく色味を変えてみました。片方は、青い光が当たっているイメージです。

わざとらしいくらいに形の変わり目で色を変えてみます。
人物も大まかな形態の変化を見つけられるといいですね。

参考になりそうな資料としては、テレビゲームや映画のジャケ絵が手描き時代の時の物がお勧めです。




『色鉛筆と鉛筆を用いた動物描写について』

描きどころを押さえましょう。←うまい方の真似しましょう。写真もOKです。

立体物は必ず形の変わり目があります。
変わり目に光と影の境界線が出来ます。

この境界線付近を描きこんでいきます。







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如何だったでしょうか?
かなり大雑把ではありますが、日々の取り組みを紹介いたしました。

以上です。