2017年1月18日水曜日

京都へ ー参ー

15時過ぎ
西福寺
ここでは地獄絵図と檀林皇后九相図。九相図のモデルは美貌で知られた嵯峨天皇の妃。生前の姿から肉体が朽ち土に帰るまでを描き人の世の儚さ、無常を表した作品が目玉。お寺自体はお家みたいな感じだった。ガイドさんの説明が付くる。特別公開だから拝めた軸物。ラッキー。これをパロルことはできるんだろうか?

六波羅蜜寺
口から仏様が出て来ている像で空也上人像、平清盛像が有名なお寺。何気に宝物館の入り口正面に鎮座する地蔵菩薩像が二体が秀逸。お顔の造形が美しいかった。この繊細さを持つべし。お寺の雰囲気は結構俗っぽかった。
西福寺とは目と鼻の先。

出てすぐに見かけた。えびす神社。

建長寺を横切って、大雅堂へ。建長寺あたりから、ザ・観光地臭がしてくる。

祇園へ出る。京都一の色街。ここから人の量が一気に増える。外人だらけ。流石に日本人は少ないか?時期的にも曜日からしても。
そういや、今日は市内に入ってから着物を着た女性をたくさん見かける。日本人か?と思って見ていると韓国人だった。これがもう、ほぼ韓国人。
中共圏の人って日本が超好きっていう人、何故か多いよね。

16時半くらい大雅堂
人混みをぬって本日のメイン。青山繁晴さんの個展へ。言わずもがな超有名人である。普段ネットで拝見しているものだから前回、選挙演説を聴きに行った時は凄く不思議な気分だった。
展覧会の話を聞いてから、ボンヤリとこんな感じの作品が飾ってあるのかなと勝手にイメージを持って会場へ。
物書きで海外の政府関係者にもパイプを持つ実務家。元新聞記者。ラジオやテレビでの言論活動。音楽への造詣も深い。そんな人が、アート活動に取り組むとどうなるのかが気になった。
それで、中に入ったら、妙に混んでいた。正直もっと空いていると思った。完全に作戦ミスか?いや、段取りとしてはベスト。
僕の中では、作家さんが会場にいて鑑賞しに来た人達と作品を前にして談笑しているのかなと思っていた。サイン会始まってるじゃん。整理券まで配ってた。
部屋の奥から時折ネットで聴くあの野太い声が聞こえてくる。人間とは、生き方、経験でこうも胆力に差が出るのかと思うほど声にハリがある方だ。自分なんか畏れ多くてサインなんていただけんわい。
けして広いとは言えない(画廊としては十分な広さ)会場に20人近く居たように思う。ゆっくり作品が鑑賞できんがな。
待っている方の話が少し耳に入って来たけれど、追っかけもいるみたいで各書籍にサインを頂戴しコンプリートするつもりらしい。おいおい、って思う。なんていうか、サインじゃ無くて作品の話を聴きなよ(笑)
しかし、存在が偉大過ぎて顔を合わせるのも恐しい。


僭越ながら感想。表現に硬さが無く、細かい作法にとらわれていないので肩肘張らずに鑑賞ができる展示だと思った。たくさん色を使ってばばばバーンと字を書いているのかなと思っていたので抱いていたイメージとはややズレがあった。
創作の理念が明確なので観ていて心地よいリズムを感じた。
普段の活動を知っているので、作品の文脈が分かるというかその方が楽しめると思う。現代アートってそういうものではなかろうかとも思う。
知っているから観に行くし、理解もできるというか同じ事を僕がやっても誰も観ないでしょうし。
自分も肩肘張らずに自信を持って制作し発信できたらええなあと。

引き出しの多さに脱帽しました。

その後は、虎ノ門ニュースの時に氏が紹介していたチョコレート屋さんを探してみた。多分ここだろう。スマホさまさま。一個250〜350円くらいした。チョコって言ったらチロルチョコか明治の板チョコ感覚が強い。店構えも脚がガクガクしそうな雰囲気だ。ショウケースを前にして固まってしもうた。だいたい、初めて入るわこんなに洒落たチョコ屋。スーパーかコンビニでしか買わんでしょ、普通。完全に贈り物用だと思った。

この奥にある。

さらに、氏が筆を購入されたという筆屋さんへ。ここは表から眺めるだけで終了。安価なものも有りますが、日本画用より高い筆が多いと考えられる。冷やかしで入るのもなあ、ということで。


空が広く感じる。高い建物が少ないんだな。

しかし、名古屋の堀川なんかも、鴨川みたいに、なんて思わなくもない。しかし、あれは中川も含めて運河としての歴史があり川沿いには材木屋さんなど工場が連なっていたのだから用途が違いすぎるな。無い物ねだりは続く。


中心部から一歩路地に入れば、静かでオレンジ色の灯りが映える。



高速バスで帰路へ。スマホの充電ができる。空いていたのでとても快適だった。ブログや取材のメモを書いて過ごす。



名古屋駅到着。やっぱ京都より都会だ。
しかし、バスでも電車でも毎回、ちょっと気持ち悪くなる。乗り物酔いか?夜風に当たって調子を戻す。


表通りを歩いていたら、ほろ酔い加減の人をたくさん見た。グループ中にいる若い女性社員と楽しそうに話す中年親父たちが印象に残った。



0 件のコメント:

コメントを投稿