2017年1月18日水曜日

京都へ ー壱ー

今回は大雅堂で開催中の某有名人物の個展を観るために来た。それについてはその参に書きます。
京に来たからには、たくさん観ておきたいものがある。
では、順に述べていく。

取材は、朝が重要になる。在来線やバスで行くと到着が9時を過ぎてしまう。バスで最速9時半着、在来線もどうにかこうにかすれば9時前に着くけど朝が大変だ。2時間弱ゆったりと行くのも案外いいものだが時間が勿体無い。その間に本でも読めばいいが。ちなみに新幹線で5000円。その他が2500。
他の案として、前日の夜に在来線で突撃し2500円くらいの場所に宿泊。これで5000円程度に抑え、次の日は早朝から活動開始という作戦も立てられる。話が予算についてになってしまった。早朝から活動したい場合は前日インが無難。

手始めに向かったのはJR黄檗駅。9時過ぎに着く。
そこには日本三大禅宗の一つ、黄檗宗の総本山萬福寺がある。読経や伽藍様式が中華風という変わったお寺だそうで訪ねてみたかった。



もっと屋根が反り上がっているかと思ったけれど、かなり控えめというか和風ぽかった。いや、唐時代とか大陸も昔は控え目な雰囲気じゃ無かろうか?どうだったかな。少林寺とか。また調べてみよう。

デカイ山門。京都にはこの規模の山門が無数にある。

ロッカーが山門の裏に設置されていた。硬貨は返ってこない。

とても静かな場所で、喧騒とは無縁の禅寺。修行にはもってこいでしょう。



言うほど中華風か?禅寺ということもあるのか質素である。

総門を出て、ちょこっと歩くと宝蔵院という施設がある。其処には鉄眼道光禅師が苦節17年をかけて開板した一切経の版木が収蔵されている。その数、実に6万枚…
勿論本人は資金を集めるだけで、彫り師に彫らせた。
倉庫内は和尚さんが案内してくださる。
その日は、刷り師が刷りの作業中だった。寒い倉庫内で1人黙々と版木と向き合う。キツそう…
版木の状態は、驚くほど良かった。今も当時の物が使えるって凄い。
当時、版を全て作り終える為に現代の金額にすると150億円くらいかかったと書いてあった。マジか!しかも、その間に起こった基金や洪水の際には、版木制作の為に集めた浄財を投げ打って救済に当たったんだそうだ。後に、この話は尋常小学校の教科書にも掲載されたそうだ。残念ながら昭和20年を境に取り上げられなくなってしまった。宗教と教育は切り離されたわけだが、宗教を語らずして歴史、文化、慣習は学べない。
しかし、昔も寄付を募ったりとクラウドハンティングみたなことやってたんですな。

倉庫からの眺めが良かった。

宝蔵院がある界隈。

黄檗駅の向かいにあった京都芸術高校。卒展やってた。京都って美術学校が多い。
余談だけど黄檗駅のホームの幅、めちゃ狭い(1メートル弱じゃなかろうか?)。特急が通り抜ける度に戦々恐々。



今回の裏メニュー。天皇陵巡り。結構歩く。坂道が続く。砂利の音が心地良い。

御陵周辺はトレイルになっているらしい。


陵内は手入れが行き届き、森の静寂とも相まって厳かな雰囲気が漂う。参拝される人はチラホラ。散歩している年配の方もけっこういた。とてもオープンな場所だった。それが凄い。

桓武天皇陵を参拝後、明治天皇陵へ。その後、側にあった昭憲皇后陵に。
明治天皇陵からの眺め。天に近い感じ。


天皇陵へ続く階段。

上から。


その弍に続く。





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