2017年1月18日水曜日

京都へ ー弐ー

御陵を後にして、麓に降りてみた。御香宮とはなんとも雅な。神社の名前だった。

お伊勢さんのお札を預かっていて、ここで頂戴することができるんだそうだ。

参拝を済ませ、山道に出ると近鉄と京阪の駅があった。そこから商店街が伸びていて、伏見の名で有名な酒蔵の街並みへと続いていた。



黄桜の本社がココだとは、知らなんだ。

ここも酒屋さんだった。


昼飯を食べて、直ぐ電車に飛び乗り中心部へ。壬生寺へ行こうかと思案したけれど、交通の便を考えると無駄が多いのでパス。地蔵菩薩の截金が観たかったが、大雅堂は祇園。京博や祇園方面の西福寺で九相図も観たかったのでそちらを優先させ、京阪で七条へ。壬生寺は、またご縁があれば。

京阪も鴨川沿いへ行くなら便利だ。


博物館は改装し常設展示室が綺麗になっていた。数は多くないけれど、見ごたえ十二分の優品ばかりだった。
山水は小品が多く、でも雰囲気が有り引き込まれる。
唐代の焼き物も、とても優美でおっとりしかつ力強い造形に息を飲む。
特に涅槃図に興味津々。全て(だったかな)南北朝時代だったけれど、とても良かった。繊細な線描と生き生きとした人物、動物描写。構図も抜け目ない。この繊細さを持つべし。
解説には、巨大な涅槃図が多いのはバーチャルリアリティのように観る人をその世界に引き込むことを狙っていたのかもと書いてあった。
山水は小さいサイズが多かったが、三雪の屏風はパース分かっとるやろと思えるほど自然な空間づくりで、見ごたえがあった。ゴテゴテやるのが戦後団体を中心に流行っているけれど、こういう視点、技術も復興させたいもの。

古典に触れると絵画の在り方を考えさせられる。様々な文脈があり、振り幅は広い。

豊国神社。この辺りは昔、大仏殿があったんだっけ?唐破風が立派。

ここから北に向かって、真っ直ぐ歩いて行く。1キロも無いかな、西福寺へ。

その参に続く。



0 件のコメント:

コメントを投稿