2014年10月23日木曜日

古典技法の応用

 今回初めて立体に金箔仕上げの作品を作りました。元の造形があったので、一から制作したわけではありません。それに手を加えて作品にしました。
 
 たまたま、大学時代に知り合いが経営している大須のお店に遊びに行って時に紹介してもらった催し物です。立体に日本画という組み合わせは今まで蓮弁以外で経験がなかったので良い経験となりました。

〜会期〜
JUNX Vol.6 CUSTUM SHOW
10月26日(日)/10時〜19時/吹上ホール第二ファッション展示場
公式サイト:http://junx-toyshow.com
yahoo!オークションで販売有り。

「古色金地仕上げ改造玩具 怪獣アイゾン改 (怪獣アイゾン)」

材料:石塑粘土、岩絵具、金箔、アクリル絵具

 色彩は仏像を意識して荘厳な印象を持たせつつもどこか怖く、可愛さの感じられる怪獣に仕上げました。怪獣というより妖怪っぽいかもしれません。
 
スケッチをしてどう改造するか検討します



 プラスチック系のプライマーかけて下地を作りました。

原型に尻尾が無かったので付け足しました。



背中を甲殻類っぽく

 胡粉ジェッソを施した後、丹を彩色しました。


  想像していたよりも金箔を押すのに苦戦しました。凹凸のある立体に慣れていないという事が大きな原因かと想像します。細かい隙間や凹凸に箔を押すためには時間がかかります。乾きにくい接着剤が必要となります 。膠では乾燥が速過ぎるように思います。箔も想像していたより使用してしまいました。

 仕上げに、汚しを入れ質感を描き込んでいきます。金箔も光沢を抑えて落ち着いた風合いにしていきます。