2020年3月4日水曜日

アカデミックなデッサン(ドローイング)について考える

インスタなどに上がっている海外のドローイングに興味を持っている方は多いと思います。

私も常々アカデミックなドローイングがどうあるべきか考えているところです。

※私が考えるドローイングとは、グーグル先生などに英語でドローイングなんとかかんとか、と打ち込んで出てくるドローイング群の事です。
アニメーターや造形作家、デザイナーのドローイングも同じくくりです。

日本の絵画系受験デッサンは、別のくくりなように思います。

デッサンの方法についてあれこれ考える理由

①自分が上手くなりたい。

頭の中で三次元に物を構築して、紙や立体に出力できるようになりたい。

②現在のデッサン指導に疑問がある。
描き始めから仕上げまでの工程。
構図。
指導方法について。

③人を指導する際、いかに楽しく分かりやすく体験していくことが出来るか。その方法はあるのか。

一般の方で、デッサンの指導を受けたことが無いけれどこれから上手くなりたいと思っている人が理解しやすい方法論。個人差はあれど、腑に落ちるにはどうしたらよいか。


④教える人の雰囲気!!③に関連してますが。
これが一番大事だったりしますね。教えてもらっている側が、教えてもらってよかった。やる気が出た、続けたい、良い時間を過ごせた。わかりやすい!と思えると良いですね!





①構図
構図を覚えることでイメージが明確にします。
明確だと白い画面にイメージを出力するととに集中できます。
見栄えの良い構図は、ある程度決まっていると思います。

「肖像画」や「大首絵」を見てみることも効果があると思います。
結構ゆったりと構図しています。

頭の上を切る構図は、私は変だと思います。
絵画でも、頭を画面上のギリギリに持ってくる場合を見かけますが
これも、変だと思います。

②形を線でつなげる
陰の範囲も輪郭で決めます。
形の変わり目を見極めましょう。
明部と暗部をはっきり分けておきましょう。

※この後、描きこみを行うのは明部からです。

<鑑賞者の目線で見る>
明るい部分に視点は向かいます。
石膏と余白の按排を考えてみましょう。


③陰の部分をガーゼで擦ります。
雰囲気を出します。
ただし、輪郭が決まるまで擦らないようにしましょう。
※ちなみに擦らなくても影側の表現は可能です。H 系の鉛筆で目を潰していけば
陰の表現は可能です。ただし、優しく撫でるように線を重ねていきます。

④描き出し完成
あとは光が当たっている部分を潰さないように
描きこんでいきます。
紙の白さを生かすと美しく表現することが出来ます。


【構図】
目が画面中央に来ています。
首像を構図する際の目安になると思います。

「陰影でとらえるか」「線で形を明確にしてから肉付けするか」
どちらか決めて描き出すことをお勧めします。



まとめ


見た目のカッコ良さを大切にしたいと思います。
映像ではなくて、立体としてとらえて画面に表現していきます。
その際、絵画としての美しさも追及します。

至らない部分も多いですが、今後も継続して考えていきたいと思います。
少しでも、日本の絵画を取り巻く環境が向上すればよいなと思っております。










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