2015年7月10日金曜日

受験時代の素描から

添付した写真は僕が受験生だった頃の物。上が一浪していた頃で、確か夏?冬だったかな?講師に学期最後に良い作品が描けたら「気持ち良く次を迎えられる」と言われた覚えが。
もう一枚が高校三年生の3月に制作。ちょうど東京芸大日本画の一次の二日前でした。


ジョルジョの「ベスポジ」というやつで、横からの構図は余白とのバランスが美しいので割と簡単にいい作品ができる位置です。来年の受験に向けて気持ち良くも悪くも緊張感がみなぎっていいた時期にできた良作です。



マリエッタストロッチは動きが少なく単調で、木炭紙に構図しにくい像です。他のゴツい像と違い、女性らしい優しい造形が特徴です。浪人生と混じっていた直前講習で制作しました。像の周りに空気をまとっているような無駄な力の抜けた作品です。慣れない予備校で周りは年長者ばかり。本命の愛知県芸の二次試験も終わりプレッシャーからは解放されていた、というのが正直なところでした。(倍率が高く現役生の合格はとても難しい東京は、受かると思っていなかったのです)



二作とも切羽詰まって、そこから少し解放されて余計な力が抜けたところだと感じます。